製作:天保九年(1838)霜月15日
大阪市天王寺区の五条宮より昭和五十四年八月十五日購入
経路は吹田市堀奥町⇒大阪市天王寺区真法院町の五条宮⇒茶屋區
大工:吹田六地蔵の茂右ェ門
彫刻:初代小松源蔵。
平成12年改作
(一部の彫刻を残して神戸型に改修)
大工:南野孝志
彫刻:酒井宏
平成二十九年三月十九日 修復入魂式
(絵振板・脇障子・勾欄合・泥幕 等の彫刻の入替え。昼提灯新調)
大工:橋本建設
彫刻:松原市の高橋商店(高橋聖峰・高橋孔明)
昼提灯:新居浜市の㈱金鱗。
飾り幕は:夫婦龍
見送り幕:神功皇后と武内宿禰(平成十二年に新調)
【男屋根廻り】
拝懸魚:梅福仙人
隣懸魚:梅に鴬
車板:宝珠をつかむ青龍
枡合:朱雀
【女屋根廻り】
拝懸魚:素盞鳴尊 八岐大蛇退治
隣懸魚:牡丹
車板:谷越え獅子
枡合:朱雀
【腰廻り、見送り廻り】
土呂幕正面:竹に虎
土呂幕左面:鞍馬の天狗と夫婦の唐獅子