神戸型幕式
宮入り神社:河内国魂神社
製作:明治初期制作
昭和二十二年に東灘区呉田区が丹波古市草野より購入
大工:不詳
彫刻:松田正幸 他
飾り幕:幕は地車購入時につきぬいや(菅原縫師)により修復
前幕:珠取り龍(絹常作)
見送り幕:佐久間玄蕃 秀吉本陣急襲す(梶内初代の作?)
【男屋根廻り】
拝懸魚:天日槍悪鳥退治 隣懸魚:麒麟
車板:宝珠をつかむ青龍
枡合:牡丹に唐獅子
【女屋根廻り】
拝懸魚:牛若丸 弁慶五条大橋の出会い 隣懸魚:麒麟
車板:獅子の子落とし
枡合右面:龍神 枡合左面:宝珠をかざす人魚
【腰廻り、見送り廻り】
脇障子:加藤清正虎退治(右:虎、左:加藤清正)
縁葛:牡丹に唐獅子
土呂幕:源平合戦
(正面:義経八艘飛び、右:敦盛呼び戻す熊谷次郎直実、左:宇治川先陣争い、後ろ:平景清錣引き
土呂台:鯉の滝登り
先代は東灘区御影西之町⇒東灘区呉田区⇒畑原へ
現・地車購入につき新在家へ売却