令和7年3月2日 池尻町地車小屋開き
令和7年3月2日は池尻町地車の小屋開きがあり、その時に子供の鳴り物体験を実施しました。第1日曜日なのでたぶん小屋を開けるのではとは思っていたのですが、朝の放送で小屋が開くとこと子供向けの鳴り物体験を実施することを知りました。
9時に小屋に向かいました。そんなに人が集まっていないだろうと思いながら向かいましたが思ったより人が多かったです。まあほとんど青年団などの祭礼団体のメンバでしたけどね。子供も地元の子を中心に集まっていたと思います。

「よっしゃ、もう中入って叩いてもええぞ!」青年団の言葉を皮切りに子供たちが小屋内へと入っていきました。

まずは比較的小さいな子供たちが鳴り物をしました。

私が小さかった頃は子供の数が多く、鳴り物をしたくてもできない状態でしたが、今は子供の数も少なく、それほど待たなくても鳴り物ができます。

大きな蔵みたいな小屋でしょ。3階建てです。

ゴミ拾いに向かう?青年団。たしか町内の清掃もしていたと思います。

子供たちは鳴り物を体験中

子供たちにはお菓子が配布されていました。だんじりよりお菓子に興味があるかもしれませんね。でもいいんです、お菓子につられてでもだんじりを観にきてもらって、だんじりに興味を持つようになってください。

全体の雰囲気を撮りながらも、カメラをマニュアルモードで撮る練習もしました。
カメラに興味にない人には何じゃそれという話ですが、カメラの設定変更による写りの違いです。
絞り値:f/5.6 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:オート(ISO 1600)で撮ると真っ暗な写真になりました。

絞り値:f/4(付けていたレンズの限界) シャッタースピード:1/60秒 ISO感度:オート(ISO 1600)に変更してみました。さっきよりだいぶましですがまだ暗い写真です。

彫り物は動かないので私がカメラをしっかり固定できればぶれないはずなのでもう少しシャッタースピードを落としてみました。
絞り値:f/4(付けていたレンズの限界) シャッタースピード:1/25秒 ISO感度:オート(ISO 1600)に変更してみました。ええ具合の明るさになりました。

さすがに祭りでは失敗は避けたいところですが、何枚か撮って設定を変更して行けば綺麗に撮れそうです。彫り物は動かないのでまだ撮りやすいです。
す少し離れて練習風景を撮っていると青年団の子が気づきました。

ということで記念撮影

青年団に協力してもらって、私が作成したトレカ風ミニ写真を配布してもらいました。本当は昨年の祭り前までに配りきるつもりだった一昨年の祭りの写真です。22種類集めると一昨年の祭りのアルバムになります。(試験曳き、曳きだし、宮入り、パレード、灯入れ曳行、行基参り、午後曳行、灯入れ曳行などの写真です)。まだ在庫もありますので次回以降も配布予定です。

鳴り物メンバが交代しました。さっきより少し大きめの子供たちです。

またまた鳴り物メンバが交代しました。


再び彫り物で練習しました。さっき綺麗に撮れた時の設定は覚えているのですが、さっきよりもう少し暗い部分を撮ってみることにしました。
絞り値:f/6.3 シャッタースピード:1/60秒 ISO感度:オート(ISO 2500) 暗いですね。

やっぱり絞りを開放してみます。
絞り値:f/4 シャッタースピード:1/60秒 ISO感度:オート(ISO 2500) まだ暗いですね。

シャッタースピードを遅くすれば明るくする手もありますが、今度はISO感度を上げて明るさとノイズのバランスを確認してみました。
絞り値:f/4 シャッタースピード:1/60秒 ISO感度:オート(ISO 9000) ISO9000

ISO9000でも綺麗に写っています。曳きだしなど暗い場合はシャッタースピードをあまり落とさずISO感度を高くして対応すればよさげです。
雨が少し強くなった時にシャッターを少しおろしました。


鉦の周りにも藤色の布を巻いていました。


まだ祭りは先ですが令和7年の祭りに向けて徐々にテンションを上げていきましょう。