令和4年3月27日 池尻町地車入魂式お披露目曳行(前編)
令和4年3月27日、岸和田市八木地区池尻町地車の入魂式お披露目曳行が行われました。
私の所属する世話人会は6時30分集合でした。余裕を持って早い目から家の出る準備をしていたのですが、家を出る直前にお腹の具合が悪くなり再びトイレへ、地下足袋を履いて家を出るタイミングで健康カードを忘れたことに気づき、地下足袋を脱いで部屋に戻り、忘れ物を取ってから大急ぎで小屋に向かいました。今回の新兵器は横がファスナーになった地下足袋、履く時間が大幅に短縮されました。が・・・。大急ぎでファスナーを上げたため指をファスナーに挟み、指から血がでるというアクシデントが発生しました。大した量の血でもなかったのでそのまま小屋に向かいました。到着したのは集合時間直前の6時27分でした。
ブレーキ係が前に乗り
小屋からだんじりが出てきました。
出発前、町会長のご挨拶
引き続き曳行責任者のご挨拶
7時頃に出発しました。
私は小屋近くでだんじりを見送り
ショートカットしてローソンのほうに向かいました。今日は時間がなくコンビニにパンを買いに行けませんでしたが、だんじりには出会えました。
商店街へ行く前に新道でやりまわしの練習です。まず1発目。右折のやりまわし。
道幅が広く、電柱も離れているので練習するのには、もってこいの場所です。
すぐ向きを変えて戻ってきました。
今度は逆の左折のやりまわし。これで左右1回ずつやりまわしの練習ができました。
牛滝街道を小松里の交差点まで行き、商店街へと向かいます。
まずは右折のやりまわし。
商店街を駆け上がり
川清のやりまわし。
この後、大町の村中を曳行しました。
私はだんじりに付いていかず、商店街を下りました。
そして今度は農協側からのやりまわし。
この後、商店街を駆け上がり
今度は旧ミスド側からのやりまわし。
大工方と前梃子の法被が変わってました。
久米田高校ダンス部のメンバもだんじり見学に来ていました。昨年、一昨年と2年続けての全国大会準優勝。今年こそはと悲願の全国制覇に挑みます。ダンスの参考にだんじりを生で観て大工方の動きを研究しているようです。
ラストの周回です。4周まわりたいと聞いていましたが、時間的には無理でせいぜい3周くらいと思ってましたが、余裕で4周できました。無理すればもう1~2周はできたかかもしれません。青年団、後梃子よく頑張ってくれました。おみそれしました。
ちなみに交差点の看板は久米田駅前ですが、祭りで久米田駅前のやりまわしと言えば、一般的には本当の駅前でのやりまわしを指します。この交差点でのやりまわしは、大阪側は農協回り、和歌山側はミスド(又は旧ミスド)回りと呼びます。
だんじりが停止し、青年団がこらえます。
一機に走りだしました。
ラストの周回なのでついていきました。最初は後ろから
頑張ってだんじりを追い越し、青年団と並走しました。
牛滝街道を越え、久米田バスセンター横で休憩となりました。
後編へ続く