宮入神社:巽神社
製作:昭和29年(1954年)
大工:「大重」こと伊川重松
彫師:木下舜次郎、金光秀道・南陽兄弟
昭和46年に巽北より購入
平成6年秋には彫刻をほぼそのまま残して
基礎部分を解体大改修
長さ4.59m。幅2.19m。高さ3.45m。
≪大屋根廻り≫
拝懸魚:朱雀
隣懸魚:飛龍。
車板:宝珠をつかむ青龍
枡合 右:児島高徳桜木の歌を詠む
枡合 左:楠公父子決別の場 桜井の駅
≪小屋根廻り≫
拝懸魚:鷲に猿
隣懸魚:麒麟
車板:親子青龍
枡合 右:錣引き
枡合 左:頼朝の朽木隠れ
≪腰廻り、見送り廻り≫
脇障子 左:後醍醐天皇隠岐より帰る
脇障子 右:神功皇后応神天皇平産す
見送り正面:【獣退治】鎮西八郎鷲退治
見送り右面:【獣退治】源三位頼政鵺退治
見送り左面:【獣退治】加藤清正虎退治
ちなみに法被はコシノアヤコさんデザインだそうです
(参考:大阪市のホームページの生野区のページ/大阪観光協会発行 大阪のだんじり/HP 山車・だんじり悉皆調査 など)