令和7年2月2日 浜地車見学
令和7年2月2日の古宮神社の節分祭の時に浜の地車を見学させていただきましたのでその時に撮影した彫り物を中心に紹介させていただきます。新調後なかなかじっくり見る機会がなかったのですがやっと見ることができました。(スペースの関係で撮れなかった写真もあるので一部は令和6年10月27日に行われた鶴見区70周年の時に撮影したした写真も使っています。)
まずは姿見です。先代と比べるとかなり大きくなりました。そして彫り物もたくさん入っています。

大屋根廻り(以下向きは正面からだんじりに向かって左右)

↓鬼板:獅噛

↓拝懸魚:朱雀

↓車板、枡合、虹梁(一体型) 正面:天の岩戸

↓枡合・虹梁 左:義経 八艘飛び

↓枡合・虹梁 右:粟津合戦、巴御前の雄姿

↓木鼻 左 稲穂を咥えて、俵を持っています。

↓木鼻 右 レンコンでしょうかね。

↓柱巻き 左:親子龍

↓柱巻き 右:親子龍

中を覗き込んでみると、銘がありました。その下の彫刻は三猿(見ざる聞かざる言わざる)

腰廻りです。
↓土呂幕 正面:神功皇后新羅出兵

神功皇后をドアップで

↓四方は力神


↓土呂幕 左面:古宮神社にて五穀豊穣を祝う 昔の祭りの風景のようです。

↓土呂幕 右面:菅原道真、家族を集めて最後の和歌を詠む

↓土呂幕 後面:仁徳天皇陵築造?茨田の文字が確認できますが茨田堤?

小屋根廻りです。以下向きは後ろからだんじりに向かって左右
↓鬼板:獅噛

↓拝懸魚:醍醐の花見

↓隣懸魚 左:醍醐の花見

↓隣懸魚 右:醍醐の花見

↓見送り三枚板 後正面:七本槍の活躍

↓車板;大蛇退治

製作した植山工務店、彫刻をした岸和田木彫会の銘がありました。






↓見送り三枚板 左:大江山の酒呑童子

大迫力の鬼ですね。


↓見送り三枚板 右:本能寺の変






目の保養になりました。節分会の間に小屋を開けて見学させていただきありがとうございました。また祭りに撮影に行くと思いますのでその時にはよろしくお願いします。