令和7年2月13日 東灘だんじりミュージアム
令和7年2月13日は東灘だんじりミュージアムに行ってきました。昨年11月30日にオープンしたばかりの新しい施設です。なかなか行く機会がなく先日やっと行くことができました。場所は本住吉神社の少し西側になります。

入口すぐ左に住之江區の先代だんじりが飾られていました。洗いにかけられて綺麗になっていました。


飾り幕や

彫り物が素晴らしいです。彫刻は川原啓秀師です。

左側には御影の西之町、真ん中奥は住吉の茶屋區、右側には保久良の北畑區が展示されていました。この3台は現在も曳行されていますので3月下旬から順次帰町するそうです。そしてゴールデンウィークに行われる祭りが終わったら別の地区が搬入されるそうです。

御影西之町


彫刻は開正藤・生珉師。凄い彫り物ですね。


茶屋區


茶屋區の由来が書かれていました。

敦盛の最後、中学の古典の授業を思い出します。今でも暗記した文章が少し頭に残ってます「熊谷涙を抑えて申しけるは・・・」

北畑區




奥の部屋には西區の先代だんじりが据えられており、乗ることができます。そして乗った状態で360°、だんじりの映像を見ることができます。前に乗った役員さん視線で見ることができます。そして映像の中には私が映ってます。




壁には東灘區のだんじりが描かれていました。

ブロックで江戸時代の宮入りを再現していました。





彫り物の展示

幕の展示


つくこま。受験界では筑駒のライバルは灘高。ちなみに灘高も2号線沿いですぐ近くです。

鳴り物の展示

現在の住之江區のだんじりの図面も展示されていました。

阪神・淡路大震災では神戸は甚大な被害にあいました。あれから30年。

2階に上がる階段には神戸のだんじりの歴史が書かれていました。

2階は体験コーナー


だんじり君もいました。

平日に行ったので午前中はほぼ独占状態。昼頃に数人ぽつぽつとお客さんがきたレベルでした。じっくりとだんじりを見ることができて良かったです。岸和田と違って現役のだんじりを交代で入れるので何回も訪問したくなるような施設でした。