令和6年1月7日 貝塚市橋本町餅つき with だんじり

令和6年1月7日は八田荘でだんじりを見た後は貝塚市の橋本町へ移動してだんじりを見させていただきました。

橋本町の番号持ちは干支に合わせて付け替えられます。今年は辰年なので龍です。

干支の分だけ番号持ちがあるということで全部で12個の番号持ちがあります。現在付けている龍以外の11個がだんじりの前に展示されていました。

左から

子(鼠)

丑(牛)

寅(虎)

なぜか虎だけが「橋本」と彫られています。新調したのが平成22年の辰年だったのでそれと関係しているのでしょうね。

卯(兎)

辰(龍)は現在、番号持ちとして取り付けられています。

巳(蛇)

午(馬)

未(羊)

申(猿)

酉(鶏)

戌(犬)

亥(猪)

ずらりと11個の番号持ちが並んでいます。

綺麗な板目ですね。

さらにアップでどうぞ

車板にも「龍」が彫られています。

もう一度番号持ちの「龍」をじっくりとご覧ください。

青年団が少し鳴り物を披露しました。その時の様子を動画でご覧ください。

多くの子供たちで賑わっていました。以前から子供たちにだんじりを触れさせることで後継者育成になるとは漠然と思っていましたが、保存会に入って見ると、このようなイベントが後継者育成のために重要であるということを再認識するようになりました。どこも昔から比べると参加者が減っています。人口の推移、年齢別構成や参加率の推移を見てみると、もしこの流れであと10年も経つと満足に曳けない町が増えそうです。ぜひとも若者は自町の祭りに参加して欲しいもんです。アンチの人はだんじり祭りが無くなっても困らない。むしろなくなったほうが良いと思っていると思いますが、だんじり祭りが無くなると地域のコミュニティが崩壊し、そこからさまざまな問題が発生するのが問題だと思います。

楽しそうに鳴り物をしているこの子たちが、大きくなったら青年団に入り、伝統文化を継承していく担い手となってくれることを切に願います。

関係者の皆様お疲れ様でした。

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