令和5年10月21日 馬谷最後のだんじり祭り(宮入り編)

まだ撮影済みで書けておらず待ってもらっている記事がたくさんありますが、先に今年で最後の祭りとなる河南町馬谷の記事を2つ書かせていただく予定にしています。今回のその前編として令和5年10月21日に行われました比叡ノ前の宮入りの様子をお伝えします。

10月21日の11時から御神輿を先頭に20台のだんじりの宮入りが行われました。馬谷は今年で最後の祭りとなるということでラスト20番目に比叡ノ前(建水分神社の御旅所)に宮入りを行いました。

寛弘寺や中村といった同じ校区の祭人が出迎えする中、14時過ぎに坂道を登ってきました。11時宮入り開始から既に3時間を超えていました。

馬谷のだんじりも5枚板のだんじりです。大屋根を支える柱の間に彫り物が入っています。

おそらく経験したことのない多くの人たちが見守る中での曳行となります。

この垂れ幕によると「最初で最後の比叡ノ前」と書かれています。

急な坂道、他地区の法被を着た祭人も一緒にだんじりを曳いて上がってきました。

青年団役員は祭り人生最高の晴れ舞台ですね。

先導の幟が先に御旅所に着きました。空には今にも雨が降り出しそうな黒い雲が出てきました。

多くのギャラリーが見守る中だんじりが入ってきました。

これから御旅所で暴れます。

たくさんの祭礼関係者やギャラリーがだんじり付近に詰め寄っていました。

だんじりの前を持ち上げ

だんじりを回転させました。

曳き唄にあわせ、団扇を振り上げています。

凄く盛り上がっていました。

馬谷、比叡ノ前での大暴れ!

団長最高の笑顔ですね。

長老も前に乗っていました。どんなお気持ちだったのでしょうか。

14時30分過ぎに無事に宮入りが終了しました。全体で約2時半の長丁場の宮入りでした。

馬谷のだんじりが比叡ノ前に整列しました。

全部で20台のだんじりが比叡ノ前に集まりました。

人から教えてもらったのですが曳き唄では80年ぶりの宮入りと歌っていたようです。

15時30分過ぎに比叡ノ前を出発しました。だんじりの前には長老たちが乗っていました。

幟を先頭にさっそうと退場していきました。

一瞬激しく雨が降りましたが、なんとか無事に撮影できました。

お知り合いが手をふり

気付いて笑顔を返していました。

たくさんの人に見送られながら坂道を下っていきました。

後編では、22日の夜の最後の様子をお伝えるする予定です。もうしばらくお待ちください。

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