令和4年6月26日 古宮神社夏季大祭 浜地車曳行(前編)
令和4年6月26日のラストは古宮神社夏季大祭で曳行される浜地車の曳行を見に行ってきました。
18時出発直前に現地に到着しました。
18時に小屋前の道路に出てきました。
祝儀の口上をしてから出発しました。
村中の道はかなり狭いです。今日は自転車で抜け道を先回りせずに、歩いてついて行きました。
そしてここが一番の難所。横幅ぎりぎりです。
提灯が当たりそうだったので、肋骨(ろっこつ)ごと前の提灯を一旦はずしました。
慎重に進みました。なんとかぎりぎり通れそうです。
お寺の横で少し道が広くなりました。
ここで前の提灯を取り付けました。
子供たちが身を乗り出して、家の前にやってきただんじりを覗き込んでいます。
ご祝儀をだしたようです。
先ほどの道よりかは少し広いですがそれでも狭い道が続きます。
女性陣が大きな団扇で盛り上げています。
だんじりが過ぎた後にご祝儀が出たようです。後ろに向かって手打ちをしました。
道幅が狭いので、なかなか追い越せないので後ろをついて歩きました。
浜は自分の参加者の家から祝儀が出た時は、そこの子供が口上します。
「〇〇様より金一封ご祝儀をいただきました。〇〇言うたら、うちのお父ちゃんや、あーらよいよい」といった感じです。その時、ひなだんや屋根の上に口上する子供が乗ります。子供たちは普段そんなところに上らないから、いい思い出になると思います。こういう体験を積み重ねることで、祭り好きになって、大きくなっても祭りを継承していってくれるのだと思いました。
この子はひなだんで龍踊りもしてました。前で仲間たちが盛り上げていました。
ここで鋭角に向きを変えました。
だんじりの後ろを持ち上げ
前の駒を軸にして回しました。
先ほど綱を外しているので押しながら進みました。大人だけで動かしているので速度は早い目です。交通の邪魔にならないように交通量の多い道ではペースをあげていると思われます。
大きな道から曲がったところで綱をつけました。
ゆっくりと歩いているので、だんじりの近くを歩いている子供たちもいました。
この辺りを曳行中に彫り師の片山さんの姿をおみかけしました。
しばらくして向きを180度変えました。
来た道を戻っていきました。
この日は歩いてついていったので私はヘトヘトでした。
でも参加者は元気でした。「よい!よい!」「よい!よい!」
後ろを持ち上げシャクリました。
コンビニの横まできました。
後編へ続く