令和3年8月29日 出屋敷地車町内搬入
令和3年8月29日、出屋敷の地車が泉谷工務店での修理を終え、町内に搬入されましたのでその様子をお伝えします。
前日確認したところ8時30分に積載車が来る予定とのことでしたので、15分前に泉谷工務店に向かうと、既に積載車が前まで来ていました。
積み込みに備えて、積載車は後ろを下げ、工務店は入り口を大きく開いています。
8時20分くらいから積み込みが始まりました。
微妙に向きを調整し、ウインチで引っ張り上げます。
一瞬で積み込み完了。出発は9時過ぎの予定です。出発まで待機です。
9時過ぎに出発しました。
鬼熊は小屋で保管していたようで、帰町後につけるようです。
撮る人を撮る。町の人も撮影していました。今回の撮影のお声がけありがとうございました。
さてと、だんじりを見送った後は私も車で追いかけました。
車は近くの小屋近くにある楽笑屋の駐車場をお借りして、徒歩で出屋敷の小屋まで向かいました。ちなみに楽笑屋は池尻町の後輩のお店です。よかったらご贔屓にお願いします。
暫く小屋前で待っているとだんじりが到着しました。
だんじり小屋には五穀豊穣と子孫繫栄の垂れ幕が出てました。小屋内には紅白の幕、地面にはレッドカーペットが敷かれていました。
だんじりを降ろします。
綺麗になっただんじりが帰ってきました。
今回の修理で三枚板の部分が山本仲伸師により彫り替えられたようです。
だんじりを押して下げています。
泉谷棟梁もジャッキを使って手伝っています。
鬼熊を取りつけます。
だんじりを下げ、箱棟をその上からセットします。
もう少しでセット完了
箱棟の取り付けが完了しました。
やっぱり鬼熊が付いたほうが、だんじりがしまりますね。
前日の撮影では鬼熊がついていなかったので、鬼熊装着後に姿見を撮りました。
関係者の皆様お疲れ様でした。この度は地車大修理完成おめでとうございます。素晴らしい彫り物をほぼ独占状態で撮影させていただき、ありがとうございました。