令和7年10月11日 岸和田八木だんじり祭(午後曳行編 その1)
今回の記事は前回の記事に引き続き「令和7年10月11日 岸和田八木だんじり祭(午後曳行編 その1)」です。パレード終了後の様子をご覧ください。
荒木町、とっちゃん側からのやりまわし。団長の合図をきっかけに始まりました。

午前中少し雨が降った時もありましたが、この時は青空が見えてました。

後梃子に気をつけて撮影しないと飛んできます。

センターで曲がりました。

まるで私に撮れ!と訴えかけているかのように坊主のワンペア。この人たちの効果で晴れてきたのか?

駅前のやりまわし

ここでもアウト側のクリーニング屋に後梃子が飛んでくるので注意が必要です。そこまでくる前にこけてる人もいましたけど・・・。

激しく電柱に当てたこともありますが、うまく曲がれました。

毎年午後からはとっちゃん方向は逆光になって暗い写真になるのですが、今年は曇りや晴れても日差しが弱かったのであまり逆光にはならず撮りやすかったです。
大町のやりまわし

逆光の時は正面にたたず、交差点のどちらかによって角度をつけて撮ります。ということでこの時は右かどからローアングルで撮りました。青年団、前梃子、大工方、後梃子の動きがよくわかります。
だんじりの前面が交差点にかかったときに綱元はイン側に寄ります。前梃子はタイミングを見て梃子を入れます。

だんじりは交差点内を斜めに進入してきました。

後梃子を進行方向に対して垂直になるような場所まで向けます。

吉井町もとっちゃん側からのやりまわし


後梃子は真横に切るのではなく、アウト側の綱を斜め後方に張りながら走っていく感じです。

綺麗に曲がりました。

中井町もとっちゃん側からのやりまわし


後梃子はだんじりの勢いをみながら、手を離すタイミングを調整します。

後になるほど遠心力が強く、飛ばされる確率は高くなります。だんじりの勢いを見て自ら手を離せた時は余裕のあるやりまわし。勢いが強すぎると足がついていかず途中でこけてしまう場合があります。とりきる前に後梃子の人がこけてしまうとだんじりがアウトに膨らむことが多くなります。

とりすぎた場合はアザが残っているので反対側に切り返しはしやすいのですが、とり残した場合はアザが残っていないので勢いがある状態でとり残した分を追加でとるのは難しいです。勢いがおさまった後に追加で取ります。
下池田町が直進しました。

重戦車のような団長

直線でも勢いがあり、テンションアゲアゲの組長と副組長

額原町のやりまわし
やりまわしの開始直後、交差点手前では大屋根の大工方はイン側にいます。

曲がり始める前にイン側からアウト側へ跳びます。

着地後に団扇をたたき、やりまわしの合図を送ります。小屋根のアウト側の大工方が後梃子を切るタイミングを指示するために団扇で屋根を叩きます。

後梃子メンバがやりまわしの動作を始めます。

交差点にだんじりの前面が差し掛かった時、後梃子は一気に取り始めました。

だんじりの正面が斜めに向いた状態で交差点中央を通過、

横断歩道を過ぎた辺りで進行方向に対して正面を向きました。


小松里町、とっちゃん側からのやりまわし

下池田町もとっちゃん側からのやりまわし



「午後曳行編 その2」へ続く