令和7年5月8日 Expo2025 大阪・関西万博(搬入編 その3)
今回の記事は前回の記事に引き続き「令和7年5月8日 Expo2025 大阪・関西万博(搬入編 その3)」です。なかなか本編までたどり着けていませんが、他のサイトでは見れないレアな様子なのでもうしばらくお付き合いください。
14時30分過ぎ、藤井町のだんじりが降ろされようとしていました。

だんじりを積載車から降ろす時2本の板をスロープにして降ろしていきます。この板1本で数トンの重さに耐えることができます。段差を小さくするために板や鉄板も敷いています。

だんじりを降ろすには降ろしたのですが・・・

向きを変えようにも作業車が邪魔で向きを変えることができません。

まず後ろにあった作業車を移動させました。

ようやく後梃子を切ることができ、向きを変えました。


旭区大宮のだんじりを所定の位置に移動させています。

深江の寛っさんや搬入関係できていた祭人も移動のお手伝いをしていました。

藤井町が箱棟を取り付けていました。

寛弘寺の準備ができたようで先に入場するようです。

誘導する係員はだんじりの区別がつかないようで、河南町寛弘寺のだんじりを岸和田市藤井町のだんじりだと思い、岸和田市の定位置に誘導させていたので、私が「岸和田じゃなく、河南町ですよ!」と指摘して河南町の位置に誘導してもらいました。

養生資材にステップボード、はたしてこの上でやりまわしができるのか?関係者からも、「これは厳しい、無理じゃないの?」の声が上がってました。

藤井町、鳴り物をしながら入場しました。

さすが岸和田のだんじりオーラが違います。


所定の位置で向きを変えました。



15時頃の海老江のだんじりが到着しました。


誉田馬場、関係者も到着し、やっとだんじりを降ろすようです。

そういえば最近曳いているとこ見てないんですよね。昔は岸和田祭りの試験曳き後に行っていたのですが、最近は試験曳き後は夜まで旧市でいるので行けてないです。


箱棟はクレーンを使わず、手作業で持ち上げていました。

15時20分、和泉市幸のだんじりが到着しました。

続々とだんじりがやってきました。この時間帯は搬入ラッシュでした。

ん?西町くん、大下工務店の車で入場していきました。大屋根リングの下、普通は通れないとこを通ってきたようです。

右折入場禁止なので先で向きを変えて左折でバックヤードへと入場します。

うちの大先輩も大忙し

幸のだんじりはアリーナ内で降ろしていました。


こちらは鳴り物なしで押して移動させました。

大下工務店の積載車が2台並んでいました。

太子町は山田村としての参加、だんじりが代表して東條のだんじりでした。

非常に珍しい舟型だんじりです。夏祭りで見慣れた顔の祭人もたくさんこられていました。

「その4」へ続く