令和7年4月12日 岸城清明祭(午前編)

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令和7年4月12日は岸城清明祭でだんじりが出るということで観に行ってきました。岸城町北部町会の祭りだそうです。元々午後から行くつもりでしたが午後からは天気がくずれるかもと言われたので急いで朝から観に行ってきました。岸和田城のお堀の所に だんじり が展示されていました。

10時前だったからかまだ人は少ない目でした。

和泉市春木町の先代だんじりで現在は個人所有だそうです。

まずはだんじりをゆっくり拝見させていただきました。

大屋根廻り(以下、向きは正面からだんじりに向かって左右)

懸魚:波千鳥に御来光

枡合 正面:天岩戸

枡合は二重桝合

枡合 左:神功皇后誉田別皇子を平産す

枡合 右:後醍醐天皇、隠岐より帰る

木鼻 左:唐獅子

木鼻 右:唐獅子

後ろに周ってみます。(以下、向きは後ろからだんじりに向かって左右)

懸魚:波千鳥に亀に乗って玉手箱を持つ浦島太郎

可愛い千鳥

こちらの千鳥はマニアさんが作成され取り付けられたのものです。

こちらも

ここもこの部分もマニアさんが修理したそうです。

車板:唐子千人遊び、冬

枡合 後正面:顔世御前兜攻め

枡合 左:太田道灌山吹の井

枡合 右:常盤御前都落ち

木鼻 左:唐獅子

木鼻 右:唐獅子

昭和10年製作
大工:絹井楠次郎
彫師:木下舜次郎

このシチュエーション。やっぱり桜と一緒にだんじりを撮りたくなりますよね。

さらに天守閣を入れて、「だんじりと桜と城」

桜だけではなかなか映えた写真にはなりにくいのですが、桜と一緒に撮ることで写真映えするような気がします。

もう少しアップで

桜を捨てて、城とだんじりを大きめに。入魂式や祭りの宮入りでは堀の隣の道は通らないので、この大きさで両方撮れるのは貴重です。

城とだんじりを構図を変えてみました。横方向から

前方から

当初の予定では曳行は日曜日だけでしたが日曜日が雨予報のためこの日も急遽曳くようです。ということで一旦引き上げて午後から出直すことにしました。

「午後編」へ続く

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