令和6年12月22日 地車彫刻 彫陽 独創会 十三弾

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今回の記事は昨日、だんじり会館で行われました「令和6年12月22日 地車彫刻 彫陽 独創会 十三弾」の様子をお伝えします。昨年は用事で行けなかったため2年ぶりとなります。2年前は買い物帰りに嫁と一緒に行った記憶があります。今回は一人で向かいました。入ってすぐに彫陽さんに見つけていただき少し会話させていただきました。顔を覚えてもらっているというのはありがたいことです。太子の夏祭りの時に工房にお邪魔させてくださいとお伝えしていたのですが、なかなか忙しくていけておりませんでした。シーズンオフに入りそろそろ落ち着いてきたので、オフの間にお邪魔させてもらおうと思っています。

会場には逆「コ」の字型に過去に製作された作品が展示されていました。入口側から順に掲載させていただきます。

祈りを捧げている武士のようです。

兜からすると豊臣秀吉でしょうかね。

争っている武士のようです。槍ではなく反対側の手で相手の顔を押しています。

槍を構える武士

馬を担いでいます。 一ノ谷鵯越で畠山重忠が馬を担いだ場面でしょう。

目力!

これは題名が記載されていました「生く時」

水上で戦っているようです。

これは「巴御前の勇戦」だと思います。

こちらは題名付きでした。「明智光秀」

顔の表情がいいですね。

木村重成

本田忠勝

有名な武将が続きました。

獅噛

真田幸村

真田と言えば、「六文銭」。

六文銭とは、「日本における仏葬の副葬品である冥銭のこと。六道銭ともいう。三途の川の渡し賃とも、六道にそれぞれいる6体の地蔵菩薩に1文ずつ渡すためとも、六紋銭とも。」いわれるものだそうです。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

そして現在作業中の貝塚市森町新調地車の正面 縁葛

反対側から撮ると「もり だんじり」の文字が確認できます。だんじりに取り付けられると観にくくなるので昨日撮れたのはラッキーでした。

10時30分から実演がありました。森町の大連子を彫っていました。

私が子供の頃は彫師さんの実演を見る機会はなかったのですが、最近は年に数回このような機会があります。こういった作業を見ることで子供たちがだんじりに興味を持ってくれるといいですね。

毎年このような機会を設けていただきありがとうございます。

ノミを金槌で叩くと木っ端が飛びます。

かっこいいですね。

多くのギャラリーがその作業を見つめていました。

当日はカレンダーの配布もあり私もいただきました。ありがとうございました。これからも益々のご活躍を期待しています。

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