令和6年12月2日 秩父夜祭(夜編)
今回の記事は令和6年12月2日に行われました秩父夜祭の夜の曳行の様子をご覧ください。
まず上町屋台を観に行きました。
夜になると少し冷えて来ましたが、それでも想定より暖かかったです。例年よりかなり気温が高かったと思われます。
提灯の数は下だんじりよりかなり少なく、屋根周りの提灯はロッコツのようなものはなく破風下のみで鬼板、懸魚、破風は夜でもよく見えました。
ベスト電器の駐車場に中町の屋台が停まっていました。
その前を上町が通過しました。
巨大な屋台が2台近づくと迫力がありますね。
上町が中町の前を通過し
上町の通過後に中町が出発しました。
本町が北から南に進んでいます。
本町と上町がすれ違いました。
本町はそのまま先ほど中町が停まっていたベスト電器のところまで進みました。
ここでギリ廻しをしました。
提灯はとなりと隙間なく詰めているのではなく、それぞれ間に1つ分くらいの隙間を空けていました。そのため提灯の個数は下だんじりと比較するとかなり少ない目です。
屋根周りの彫刻の彩色は関東の寺社仏閣でよく見かける彩色と同じと思われます。
ギリ廻しを行い、着た方向に向き直りました。
河内長野市三日市の小塩のぶんまわしをほうふつさせるようにしがみついています。
だんじりより大型の山車がすれ違うと道路いっぱい使っても屋根はすれすれになります。
本町が地元の本町交差点まで戻ってきました。
本町の小屋は秩父神社の境内にあります。
本町の屋台は秩父神社に戻ってきて境内でギリ廻しを行いました。
約180°向きが変わりました。
小屋に片付ける時、子供たちが盛り上がっていました。
舵取りの真似でしょうか。両手を大きく広げていました。
小屋前でこの日最後のギリ廻しを行いました。
20時過ぎに小屋に納められました。
だんじりはだいたい22時から23時に終わるところが多いので、だんじりと比較すると初日の終了時間は早いですね。
祭り初日が無事に終了しました。
提灯を付けた夜祭なので、この曲が似合うのではないでしょうか。秩父の人も是非聴いてください。
12月3日の記事へ続く