令和6年12月2日 秩父夜祭(午後編その1)
今回の記事は令和6年12月2日に行われました秩父夜祭の午後の様子をお伝えします。写真の枚数が多いので2編に分けて掲載します。まずは「その1」です。
12時、本町の屋台が神社方向から会所方向に向かっています。
反対方向から中町の屋台がやってきました。
大きな屋台2台がすれ違いをしました。ここでも少し逆光だったので中町屋台の上にウニを作ってみました。
中町屋台が本町交差点でギリ廻しを行っています。
神社の方向へ屋台を回転させました。
神社方向に向いたら、棒を2本後ろから突っ込みました。
そしてテコの原理で屋台を浮かせました。
回転軸を外したようです。
秩父神社境内には上町の屋台が停まっていました。後幕は「鯉の滝登り」でした。
秩父神社の彫り物も観てきました。以前、東京勤務時代に関東百龍巡りで来ましたが、彩色をやり直している工事中だったので観ることができなかった彫り物があったのでリベンジしにきました。
「つなぎの龍」。左甚五郎作だそうです。
「北辰の梟(ふくろう)」
「お元気三猿」。「見ざる・言わざる・聞かざる」ではんく、「よく見て・よく聞いて・よく話す」
この題材はだんじり彫刻にも取り入れられています。秩父の人も観てくれてると思うので、だんじり彫刻もじっくりとご覧ください。
春木宮本町の旗受けに彫られています。
ということで話を戻しまして、秩父神社の境内で上町と中町の屋台が出会いました。
上町屋台が出発しました。
境内でギリ廻しを行いました。
神社境内に屋台が据えられた後は舞台で曳き踊りが行われていました。
上町屋台は神社を出発した後、本町交差点でも踊りが披露されていました。
しばらくしたら会所方向へと動き出しました。
この日は12月というのにかなり暖かかったです。上着を脱いでる人もいました。防寒対策でヒートテックの肌着を着込み、裏フリースのトレーナー、ダウンを着込んだ私は暑いので上着を脱いでアイスを食べました。数名半袖の外国人もいました。12月というのにこの温さは異常ですね。
法被は大阪の夏祭りのおしめ生地でなく、泉州のような生地でもなく、もう少し寒さに強うそうな生地でした。でも朝晩の寒い時間帯はインナーダウンを着てたりしてました。
子供たちが後ろを押していました。
一丁前で可愛いですね。
泉州のだんじりソングですが、秩父の祭りにも通じるところがあるので1曲紹介させていただきます。
池田夢見 祭りの日に惚れたから
「午後編その2」へ続く