令和6年10月5日 鳳祭(灯入れ曳行編)
撮影順と記事の順番が入れ替わりますが今回の記事は令和6年10月8日に行われました鳳祭の灯入れ曳行の様子をお伝えします。 今年は野田が設営した舞台の上から撮影させていただきました。祭礼区長様ありがとうございました。おかげでいい写真が撮れました。
野田の紙破りは非常に人気があり、17時45分スタートですが、私が着いた30分前にはもう商店街出口左右にはびっしりと人が集まっていました。

17時45分、野田が猛ダッシュで出てきました。一斉にスマホ万歳!

青年団は昼間と違い白い法被を着用していました。

だんじり通過時にはクラッカーが鳴らされました。カッコいい!眺めも最高。

続いて新在家のだんじりがやってきました。

こちらも一斉にスマホ万歳

昨年は下で撮っていたのですが、息苦しくなるくらい人が密集しています。

3番目は北王子

鳳地区はもともと夜の祭りで夜にかなり盛り上がります。


4番目 野代

提灯の前に「雲外蒼天」と書かれていました。そのまま漢字の意味を直訳すると「雲の外には青い空が広がっている」、言い換えると「今は困難な状況にあっても、困難を乗り越えた先には良いことがある」。あきらめず努力し続けることの大切さを言っているようです。そうなんですよね。昔、会社で「できないのではなく、できるまでやってないだけ」と言われたことがあります。

5番目 長承寺



6番目 上



先代だんじりを買う時に青年団が鶏が鳴く夜明け前から働いて資金調達したという言われがあり、今のその文字が随所に見られます。最近は祭り人口の減少化傾向がみられますが、昔は祭りに熱い人が多かったのです。
7番目 富木



8番目 石橋

こもちゃんいいタイミングで乗ってますね。ここでも頑張ってるんですね。


8台のだんじりを見送った後、自転車で大周りをして列の先頭へ出ました。10台のだんじりが並んでいました。

先頭は濱寺元町、余興をしているようです。

全台撮影しようと思い、先頭から最後尾に向けて歩いて行きました。
2番目が大鳥、提灯で大鳥の文字を表しています。このような提灯の場合、壊れたら他の提灯を使いまわしできないので、必ず同じものと入れ替える必要がありますね。
フラッシュなしで撮影

フラッシュありで撮影

ここまでの2台は商店街出口で見なかったので、おそらくここで合流したと思います。
3番目 野田
フラッシュなし

フラッシュあり

4番目 新在家
フラッシュなし

フラッシュあり

5番目 北王子
フラッシュあり

6番目 野代
フラッシュなし

フラッシュあり

7番目 長承寺
フラッシュなし

フラッシュあり

そうこうしているうちに後方のだんじりが向きを変えて出発しました。必死で追いかけたのですが、大鳥大社を過ぎても先頭に追い付けず、この日は地元の試験曳きの前日で寄り合いがあるためそろそろタイムアップです。ということで自転車を取りに戻りました。
移動途中に野田とすれ違いました。青年団のタスキに「他所モン」と書かれてました。初めて見るタスキです。いじられるくらい面白い青年なんでしょうね。

大鳥

濱寺元町

ここまで見て私は地元の祭りの寄り合いに向かいました。
写真整理の関係で記事の公開の順番が変わりましたが4~5日は鳳と津久野で撮影していますのでその様子やこの時撮影した祭人・祭華の写真はまた後日公開させていただきますので楽しみにお待ちください。