令和6年9月21日 春木大小路町地車抜魂式
令和6年9月21日は岸和田市春木地区の春木大小路町地車の抜魂式が行われました。祭りは旧市と被るので来れていませんが、春木地区の祭りは旧市と同日同時刻で開催されていました。
9時30分に関係者が集合しました。今のご時世珍しく一眼を持っての撮影者は私のみでした。同日同時刻中北町も抜魂式も行われていたことも影響しているのでしょうか。ちなみにこの2町は修理費用の一部を令和6年度の文化芸術振興費補助金を使う予定で当初から修理が計画されていたものです。
9時30分過ぎ、清祓いのために小屋からだんじりを出しました。
ブレーキを外しているので慎重に
会館前に据えました。
10時、抜魂式が始まりました。
まずはだんじりにお祓いをして
次に関係者をお祓いしました。
四方を清めます。
玉串奉奠
滞りなく抜魂式が終わりました。
姿見
番号持ち。今回の修理で変わるそうです。これで見納めとなります。
大下工務店から引き取りに来ました。
まず箱棟を外します。
軽トラに積み込みます。
続いてだんじり本体を移動させました。
駒の位置を微調整しました。
これで行けそうです。
ウインチで引きあげます。
コマの位置を慎重に確認し
ゆっくりと引きあげます。
だんじりが積載車に完全に乗りました。
積載車の前をおろしました。
前の懸魚を見本に持って帰るようですが、先に会館から前の葺地を運びだしました。
先に葺地だけを持って帰ったようです。午後から再度、懸魚を今回の修理の見本に持って帰ったようです。
今の箱棟
11時30分頃に春木大小路町を出発し、大下工務店へと向かいました。
入魂式・お披露目曳行は来年春の予定だそうです。