令和6年9月13日 岸和田祭り試験曳き(中盤編)
今回の記事は前回の記事に引き続き「令和6年9月13日 岸和田祭り試験曳き(中盤編)」です。14時15分くらいにS字を離れ、カンカン場正面を望む駅下がりに向かいました。法被を着ていないといろいろ規制がかかるので規制のかからない道を選んで向かいました。移動途中に船津橋に向かう下野町を発見しました。
これの一部分を拡大するとこのようになります。パソコンの画面を肉眼で見る限り画像の劣化は全く感じません。編集恐るべし
14時40分過ぎ、小門、貝源の角はもちろん規制がかかっているのですが、曳行が始まると、さらにその1つ上の角で規制がかかるのでこれ以上はカンカン場方向へは進めません。この日は3本(「24-120mm f/4 S」「28-400mm f/4-8 VR」「100-400mm f/4.5-5.6 VR S」)のレンズで撮影した時の距離感と明るさをチェックしてみました。レンズの試験曳きのようなもんです。
下野町のやりまわし。24-120 F4でそのまま撮ると少し小さく写っていまいます。120㎜では少し届かないようです。
編集で手前の無駄な地面を削除してみました。だんじりも大きくなりました。思ってる大きさにしてパソコンで確認しても画質の劣化は感じません。ということはここで撮るのであれば「24-120mm f/4 S」でもいけそうです。
北町のやりまわし。ちなみに最近のソフトではAI除去を使えば手前の人物も綺麗に消せるかもしれません。
本町のやりまわし。今度はレンズを「100-400mm f/4.5-5.6 VR S」に変えて撮ってみました。
距離は十分届くようです。160mmあればぎりぎり届くようです。
中之濱のやりまわし。先輩が前に乗ってました。
中町のやりまわし210mmで撮るとこんな感じ。大きく綺麗に写ってます。揺れる房は好きです。目が釘付け。男のロマンです(笑)。あれっ?ちょっと違うか。
上町のやりまわし
並松町が直進で駅方向に向かいまし。ここでレンズを「28-400mm f/4-8 VR」に変えてみました。広角から望遠まで1本で撮れます。でも「望遠側で少し暗くなる」「オートフォーカスが他2本に比較すると遅い。(ピントが合うまでに少しタイムラグが発生する)」「他2本のレンズと比較して逆光に弱い」という弱点があるのですが、旧市のだんじり撮影でどこまで使えそうか確認しました。
堺町のやりまわしを「28-400mm f/4-8 VR」で撮ってみました。十分使えそうです。
筋海町のやりまわし
南町、カンカン場をやりまわししてきました。これから紀州街道でやりまわし
レンズ3本で試し撮りできたので旧日通前、イズミヤ側に向かいました。
移動途中に旧日通前に向かう春木南と遭遇しました。
下野町が臨海線をカンカン場方向に向かっています。南町は旧日通前のやりまわし待ち。春木南がその後ろに続いていました。
そうこうしているうちに宮本町と沼町が旧26号線方向から並走してきました。たまたま遭遇しました。2台のつらが揃ったタイミングで前のカメラマンと被ったので綺麗に揃ったものは撮れずでした。時間帯を覚えておいて来年はいいポジションを確保して、綺麗につらいちの写真を撮ってみたいと思います。
おやっ?どこかで見かけたスキンヘッド。
沼町は道路端によっていました。
宮本町が前で進み
沼町が後ろにつく形になりました。
ここまで見て私は抜け道を西に進み、コーナン横から裏側を周り、旧日通正面方向に向かいました。15時20分くらいに到着しました。
春木南がこれからやりまわしを行います。レンズのほうは付け替えていないので「28-400mm f/4-8 VR」を使いました。だいたいイメージ通りに撮れました。
南町が臨海線を直進でカンカン場に向かっています。そのまま撮ってもおもしろくないので大工方をドアップで撮ってみました。「28-400mm f/4-8 VR」でもこれだけ綺麗に撮れるなら十分使えそうです。
本町のやりまわし。ブレーキを踏む、曳行責任者の足元に注目してください。この時はブレーキを踏んでいました。
ブレーキから足をおろして、やりまわしを開始します。
無事に曲がりました。
続いて五軒屋町のやりまわし
続いて沼町のやりまわし
岸和田祭り試験曳き(後半編)へ続く