令和6年8月25日 岸和田旧市ブレーキテスト(大北町・大手町編)
今回の記事は前回の記事に引き続き「令和6年8月25日 岸和田旧市ブレーキテスト(大北町・大手町編)」です。
11時を過ぎ、大北町も動きだしました。
大北町のだんじりが大手町交差点へやってきました。
浜側から大阪方面、自町へ向けてのやりまわしです。
土台が彫られているのが特徴です。
この時間帯、疎開道に3台のだんじりが出ていました。
大手町のだんじり、大手町交差点大阪側から浜側へのやりまわし
大きな献灯台が見えます。
大手町のだんじりは今年修理したのですが、左右対称の綺麗な葺地になっていました。
そして大下工務店の新しい駒、黒い部分がゴムです。だんじりが動くときの揺れを吸収する働きがあります。だんじりが揺れることでどうしても締め直しの期間も短くなってきていますので、揺れを吸収する仕組みを考えているそうです。揺れを吸収することでだんじりの痛みをやわらげ、締め直しの間隔を長くすることが可能となります。乗った人に聞いてみたところ揺れはだいぶマシとのことでした。まだ試作段階で今回の大手町が最初の実践テストとなりました。今年は大手町と池尻町で試行する予定になっています。試行の結果を踏まえ、これから改良を重ねて市販化の予定だそうです。ちなみに藤本工務店にも同様のものがあり、北新町で試行したようです。
「中北町・大北町編」へ続く