令和6年6月9日 育和竹取物語
令和6年6月9日は育和(東住吉区)の竹取神事に同行させていただきました。昨年、育和の会長から「宮本に飾る竹ないですかね?」と相談を持ち掛けられ、そういえば川崎亜沙美ちゃんが竹大使だったことを思い出し、連絡をさせていただき、「岸和田市 水とみどり課」の川端さんをご紹介していてだき昨年から岸和田市で伐採させていただいたおります。時期的に雨が多く、昨年も小雨が降っていました。この日も雨予報で各地のだんじりイベントが延期となってしまいました。他のイベントがなくなったためこの日は育和に1日独占密着取材となりました。
8時30分、昨年同様とある場所に集合。この辺りは私のウォーキングコースで毎朝1時間かけて歩いています。
「岸和田市 水とみどり課」の川端さんと一緒に伐採場所へ移動しました。
右のシート、電流が流れているので踏むと感電するそうです
伐採ポイントに到着
どの竹にするか選定中。日も良かったようでこの後から南紀白浜向けの大規模伐採が始まるそうです。この時点では選び放題
「あれがいいのでは?」
どうやら決まったようです。
Myノコで伐採開始
ビニールハウス側に倒れないように支えています。
うまく切れました。
結構長いです。
まずは作業のしやすい場所まで運び出します。
長いので向きを変えるのも大変です。
ビニールハウス横に置きました。
枝を落とします。
若頭みずから作業をしています。ちょっとてつきが怪しそうです。
大丈夫かいな。ちょっと不安そうにみつめています。
とりあえず枝はおとしきりました。
ビニールハウス内にある乾燥させている竹にも興味しんしん。「岸和田市 水とみどり課」の川端さんに竹の管理方法について質問などしてました。
「岸和田市 水とみどり課」の川端さん、服まで竹色ですが、たまたまだそうです。
この日はビニールハウスのカギがなく中には入れず、また後日とのことでした。
竹をもって駐車場へ向かいました。
竹をいただいたことに感謝して大阪手打ち。「うちまーしょ」「パン、パン」「もひとっせ」「パン、パン」「いおうて三度」「パパン、パン」
「岸和田市 水とみどり課」の川端さん、毎年ありがとうございます。
そしてこの日、竹のイベントのキックオフがあるということで竹大使の川崎亜沙美ちゃんが事務所に来るということで少し待って会う事にしました。育和(大阪市東住吉区)の祭人と岸和田の竹大使の川崎亜沙美ちゃんと繋げることができました。亜沙美ちゃんは大阪城の初日の夜にライブで来てるのですが、育和は2日目だけの参加なのでニアミスはしてました。この日、ご縁が繋がりました。
川崎亜沙美ちゃんと記念撮影。若頭のたかし君の顔がおもいきりにやけてます。
竹大使の亜沙美ちゃん、ありがとうございます。
そして一旦解散して午後、育和の会館へと向かいました。
節についてる枝の残骸を綺麗に落としていきます。先輩が後輩にやり方を説明しています。
不慣れな手つきで落としていきます。
後輩が巻き散らかしたゴミを拾う先輩たち。
長い立派な竹です。
道路へのはみ出方や枝ぶりをチェックしています。
もう少し先の枝を落としています。真剣に作業する先輩とふざける後輩
もう1度たてかけて様子を見ます。
いい感じでしょうか。ふと思ったのですが、宮入りしないのに宮本なんですね?
竹をフェンスにくくりつけています。
バケツに水を入れ根元をつけています。
メグちゃんが「岸和田市 寄贈 令和六年六月吉日」と書いてくれました。
メグちゃんが『「吉日」を「吉田」て書きそうになるわぁ』と
↓吉田さん
「そんなこと言うやったらメグん家で流しそうめんするぞ!」といいながら残った竹の節をつぶして流しそうめん用に加工していました。
会館の中ではお囃子の練習もしていました。最初の2時間はこどもの時間でした。
扇ぎの団扇、製作中。
着々と祭りの準備が進んでいます。こういう準備も楽しいもんです。会館内で撮影した祭人・祭華の写真は整理出来次第公開予定です。もうしばらくお待ちください。
ということで「育和竹取物語」でした。