令和6年5月26日 高石市匠鳴物体験会
今回の記事は令和6年5月26日に行われました高石市匠の鳴物体験会のための移動曳行と少しだけですが鳴物体験会の様子をご覧ください。この頃はウォーキング期間中だったため早い目に高石市に向かいました。事前調査では南こどもまつりが9時、匠の鳴物体験会が10時からの予定だったので南の移動曳行が先だと思っていました。7時過ぎ、南の小屋はまだ開いていませんでした。ということでウォーキングがてら匠の小屋の方に向かうことにしました。
7時30分頃、匠の小屋は開いてました。なんともうすぐだんじりを移動させるとのことでした。
だんじりを小屋から出しました。
だんじりを出すと、道路の幅ちょうどぎりぎりくらいでした。これでは後梃子でかじ取りすることができません。何やら赤い鉄板がでてきました。
土台の下に赤い鉄板を入れました。
どうやらこれで回すようです。
赤い鉄板が回るようになっているようです。
後梃子なしでだんじりの向きを変えました。
綱をとりつけこれからだんじりを移動させます。
青年団が綱を曳きます。
青年団はお揃いのTシャツを着ていました。このほうが一体感が生まれて良さそうです。
後梃子は取り付けられており
かじを取っていました。「せーの、ほぃ」
広い道まで出てきました。
南海電車とだんじり
写真手前右のスペースに入れるようです。
ちりとりのようなものが出てきました。
コマの下にそれを敷きました。
だんじりをバックさせ左右の駒をその上に乗せました。
この状態で後梃子をきります。
こうすることで駒の消耗を減らすことができます。我が町でも同じようなものを使っています。
バックで敷地内に入っていきました。ここで鳴物体験会をするようです。以前(といっても数年前ですが)来た時はもう少し近くの駐車場でイベントをしていたのですが場所が変わったようです。
移動曳行が終わったので、再びウォーキングを開始しました。その後、南の移動曳行と子供イベントを少し見た後、再びここに戻ってきました。その移動途中、この辺りにお住まいの有名ブロガー(彫り物系)と偶然お会いしました。ブログの更新頻度は下がってますが、お元気そうでした。
10時頃に戻ってくると鳴物が始まっていました。
子供の鳴物体験会の受付が始まっていました。
青年団指導の元、子供たちが鳴物体験をしていました。
こういったイベントを通して子供たちがだんじりに興味を持ってくれて将来は青年団に入ってくれることを望みます。いろんな所で子供イベントが開催されていますが、「小さい頃は来てくれるけど、なかなか青年団には入ってくれない」との声をよく聞きます。「勉強やクラブ活動との両立がなかなか難しい」のが課題ではないかとみなさん感じておられるようですので、その課題に今後どう対応していくのかが求められていると思います。以前から言われている問題でなかなか良い対策は見つかっていませんが、(因みに勉強との両立は超一流を目指すのでなければ本人の意思である程度のレベルまではいけるというのが私の感覚ですが、そうは言ってもなかなかできないのが実態なので)良さそうな対策をみかけたら共有していきたいと思っています。