令和6年5月26日 綱敷天満神社御祭禮(ダイジェスト編)
令和6年5月26日は前日に続き、綱敷天満神社御祭禮を観に行ってきました。午前中は高石市で子供イベントを撮影してきたので午後から行ってきました。
昼過ぎ、石屋川沿いを御影公会堂に向かう浜石屋のだんじりを発見しました。その時、運よく阪神電車も通りました。
14時からは綱敷天満神社へ上石屋、浜石屋のだんじりが宮入りをしました。
上石屋の小さな子供たちが一生懸命に踊ってる姿が印象的でした。この子たちが動きをあわせるためにどんなに練習したことか想像するだけで涙がこぼれそうになりました。
浜石屋のだんじりもとっても楽しそうに宮入りしてました。
写真を撮りながら、なんでこんな楽しそうにできるんだろうと考えていました。
宮出を待ってる間に神社周りをウォーキングしてたら、祭りの英才教育中でした。たしか彼は独身だったと思うので確認すると親戚の子を教育しているとのことでした。
引き続き神社周りや境内をウォーキングしていると湯立て神事を行っていました。お湯が派手に飛んでますね。かかってしまうとダチョウ倶楽部のようになってしまうでしょう。アチチッ
子供甚句。練習の成果が発揮できたようです。宮司さんがほめてました。
この後、2台のだんじりは六甲の山々を背景に坂道をくだって御旅所に向かいました。楽しそうに走る男の子たち
網敷天満宮御旅所前での飛ばせ戻せ
この後、2台一緒に巡行して、火垂るの墓記念碑と石屋川を挟んで反対側あたりで別れました。
浜石屋の上には、だんじり期間中前を歩いていた長老が上がっていました。
このまま浜石屋は坂道を下って帰っていきました。
予定では終了時間は浜石屋のほうが30分早かったので私が事前に建てた撮影計画では浜石屋→上石屋だったのですが、なぜか足が上石屋に向き、上石屋について行きました。
小屋の少し手前で飛ばせ戻せをしました。一生懸命に声援を送る小さな子供たちがとっても印象的でした。
そしてその声援にこたえて、そんな遠いとこから飛ばしますか?というくらい長い距離を全速力で飛ばしてきました。
そして予定が早まり18時30分の少し前に蔵入れが行われました。
その時に「女の子たち泣いてるなぁ」の声が聞こえたので慌ててその方向を見てみると
たくさんの女の子たちが泣いていました。
いままでたくさんの祭りを観てきましたが、その中でもトップレベルの感動でした。
責任者が泣いてるシーンは見かけることも多いですが、こんなに多くの人が自分事として泣いてるのは、私が過去に見てきた祭りの中で1番多かったと思います。もらい泣きしてしまいました。
かってに泣き顔アップしちゃってすいません。
一生懸命に祭りに取り組んできたからこそ自然とこぼれた涙だったのではないでしょうか?感動をありがとうございました。全国的にもお祭りの後継者不足が課題となっている現代において、たくさんの子供たちが真剣に祭りをする姿を見て、どうすればそのような祭りができるのか、読者の皆様の地元の祭りについて何か考えるきっかけになれば幸いです。
詳細な様子は大量に撮影した写真を整理してからになるので少し先になると思いますが、しばらくお待ちください。