令和6年4月7日 池尻町鳴物体験会

令和6年4月7日の9時~12時まで池尻町鳴物体験会が開催されました。小屋に行く前に久米田寺の桜を観に行ってきました。

久米田池の桜

9時ちょっと過ぎに小屋に行きました。まずは大屋根の掃除中

屋根に金具を取り付けたからロープでも張るのかと思ったのですが、ロープは張りませんでした。子供も何人か待機中。

まず青年団が鳴り物を始めました。青年団のインスタグラムで告知しておりましたが、今日は子供向けに鳴物体験会を開催しました。未来の青年団育成のために青年団が考え、主体的に行動してくれました。

青年団が少し叩いた後、子供たちと交代しました。頑張れ未来の青年団

青年団たちも優しく見守っていました。優しいお兄ちゃんたちですよ。

道路に出ないようにコーンを置きました。車を誘導するための人員も配置していました。

時間が経つにつれ子供たちが集まってきました。

子供たちは物怖じせず寄ってきて鳴り物をしていました。私も自町だから別に普通に近寄れますが、池尻町関係者以外は近づきがたい雰囲気だったかもしれません。

そうは言っても、車の邪魔にならないようにコーンの内側に入ってもらわないと困るんですけどね。

今回鳴物体験会を開催したのは、池尻町の子供たちに池尻町のだんじりに触れてもらうことで、池尻町のだんじりを好きになってもらい、大きくなったら池尻町青年団に入ってもらいたいという想いがあります。最近は自町で祭りに参加せず友達と一緒に他町に入る子も多いようですが、個人的意見ですが、だんじりがある町の子はまず自町で祭りをすべきだと思います。なぜかというと祭りは地域に根差したものであり、地域に属して生活してる以上、祭りと住んでいる地域は切り離せないと考えるからです(人の考えは知識・経験・環境によって導き出されるので、人それぞれ考え方が異なるのも当たり前で、他人の考えを否定するつもりはありません)。ということで私は池尻町の子供たちにはよその町の青年団に入るのではなく池尻町の青年団に入って欲しいと考えています。そのために小さいころから「自町のだんじりを好きになってもらいたい」、「自町のだんじりに興味を持ってもらいたい」と思い今回トレカ風の写真を配布しました。(トレカを配布しなくても好きな子は入るので効果の程はよくわからないですが、とりあえず試行してみました。)

L版サイズの写真を半分にするとほぼトレカと同じサイズになります。ということで画像を2枚結合してL版写真を印刷しました。

これをペーパーカッターで2枚に分割し、さらにパンチで角を丸くしました。そして100均で買ったトレカ用のビニールケースに入れて配布しました。

ちょっとちゃちいですがこれなら本物のトレカを作成するより30分の1くらいの価格で作成することが可能です。

全部で22種類あり、全部集めると昨年の祭りのアルバムになるように写真を選んでいます。鳴物体験会の時に配布予定ですので池尻町の子供は鳴り物体験会に是非ご参加ください。開催予定については池尻町青年団の公式インスタグラムで確認してください。
https://www.instagram.com/ikejiri_seinendan/?hl=ja

ポケモンカードのようになるといいなぁと思っていたら「バケモンカード」が思いつきました。このカードがでたら当たりです。

こう見えて、当たりカードが出た時の勇ちゃんは男前でした。次回から全てのカードをこの当たりカードにしてみようかな?

今回はこの女の子が当たりをひきました。子供が泣いたり、ドブにカードを捨てられないか心配しましたが大丈夫でした。

勇ちゃん協力ありがとう。

12時少し前にだんじりを小屋に片付けました。

最後は青年団がお菓子を配っていました。怖いイメージがあるかもしれませんが、実は優しい池尻町青年団です。

すぐには結果はでないでしょうけど小さなことからコツコツとやっていき一緒に未来の青年団を育成していきましょう。

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