令和6年3月16日 祭写楽散歩 Vol.57(くめだんす編)

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令和6年3月16日の午後からは、お誘いをいただき浪切ホールに「第7回久米田高校ダンス部自主公演」を見に行ってきました。

久米田高校ダンス部は2022年に行われた「第15回日本高校ダンス部選手権ビッグクラス」で「地車」をテーマにしたダンスで悲願の全国優勝を成し遂げました。

卒業の時期ということでThanksPartyが行われました。

いまや久米田高校ダンス部は全国大会の常連校です。久米田高校に限らず、大阪には全国レベルの強豪校がひしめきあっているようです。

ちなみに手前から2つめの衣装は岸和田出身の世界的デザイナーのコシノヒロコさんが作成されたものです。(私の高校の大先輩にあたります)

プラカードの数々

上から下を撮るとこんな感じでした。

私の席は2階だったので階段で上がりました。階段には「地車」のポスターが多数貼られていました。

残念ながら当日の公演は撮影禁止だったので、2022年の土生瀧町入魂式の時に撮影した写真を貼らせていただきます。

これが全国優勝した「地車」です

くめだんすの動画は以下のところからご覧ください。
くめだんすチャンネル 久米田高校ダンス部【公式】
https://www.youtube.com/@user-nf2ik2oc4d

もちろんこの日の演技も最高でした。我が子ではありませんが。彼女たちが一生懸命に努力する姿を想像するだけで涙がこぼれてきました。もちろん努力しているのは彼女たちだけではなく全国の強豪校のライバルたちも同じようにしているので、優勝するということは非常に難しいことだと思います。努力して良い結果がでれば最高ですが、努力しても良い結果がでないことも多々あります。むしろそのほうが多いかもしれません。でも目標に向かって努力してきたこと、その活動の中で得たことはきっと彼女たちの人生の糧になっていると思います。

ちなみに彼女たちの中には「だんじり」を生で見たことが無い子もいたらしく、2022年の全国大会前の池尻町の入魂式で初めてだんじりを見た子もいるそうです。

強豪校ともなると、大阪府内だけに及ばず日本各地、なかには北海道出身の子もいたそうです。彼女たちは将来地元などの他地域に帰っていくのだと思うのですが、青春時代を過ごした岸和田市に思入れがあるでしょうから今後も関係人口(居住地は別の地域にあるが、その地域や地域住民たちに魅力を感じ、多様な関わりをもつようになった人。観光客以上居住者未満の人)として岸和田市とつながりを持ち続けて欲しいですね。彼女たちがOGとして関係をもってくれることでダンスの聖地として岸和田のレベルの維持にもなるだろうし、ダンスのテーマとなった「地車(だんじり)」の後継者育成問題の解決策に繋がる可能性があると思っています。ダンスのテーマになった「地車(だんじり)」に深く興味を持っていただき、彼女たちが卒業後も岸和田市と関係を持ち続けていただくこと、岸和田やだんじり祭りの魅力を色んな人に語ってくれること、そして彼女たちが将来結婚したら、青春をかけたダンスのテーマである「地車(だんじり)」に彼女のパートナーや子供たちに参加していただくことで伝統文化の継承(後継者育成)に繋がるのではないかと思いました。

地域として彼女たちの活動を支えることも必要かと思いますので賛同される方は久米田高校ダンス部の活動資金捻出のためのカンパをお願いします。
貼った写真ではQRコードは読めなかったのでリンク先を下に貼っておきます。
プロジェクト詳細|Bukatsu Fan - 部活動に特化したクラウドファンディング・寄附金プラットフォーム (bukatsunavi.com)

私は自主公演当日に少しですがカンパさせていただきました。

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久米田高校ダンス部の皆様の益々のご活躍を期待しております。彼女たちが活躍し、そしてそれとともに岸和田市が発展できることを願っています。

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