令和3年8月7日 池尻町日帰りメンテナンス(前編)
「今日、だんじり出しますよ!」と連絡をいただき、今日も自町の小屋へと行ってきました。
9時にだんじりを小屋から出しました。
後梃子がついてないので、ジャッキーで向きを替えました。
何をするのかと言うと
大下工務店の積載車がきているので
だんじりを積み込みました。
運び屋は先輩のえーちゃん。
町から搬出しました。
だんじりは大下工務店へと運びこまれました。
大下工務店に搬入するとすぐに作業が始まりました。
まず大屋根をはずしました。
勝慎太郎のそっくりさんが居ました。
作業を手伝ってくれてました。ご協力ありがとうございました。
今度は枡組を持ち上げます。
つり上げる機械との位置関係があるので、だんじりを少し左側に寄せました。ちょっと後頭部がさみしくなってきたのは気のせいでしょうか?
枡組が外されました。
大屋根の上に枡組が載せられました。普段と位置関係が逆ですね。
大屋根枡合の後正面。大工方ではないので、この部分は滅多に見れないとこです。
「人、指さすな!」と怒られそう。
「お姉さん、笠でもどうぞ!」。二枚目か!
今回、大下工務店に持ち込んだ理由は、木鼻の位置を下げるためなんです。溝をさらに深くして
木鼻を2センチくらい下げました。何故ならば、新しい金綱が以前のものより太く、従来の位置では金綱が入らないからだそうです。
中学生の時に技術でしました。直接目的の木を打たず、間に別の木を挟んでその上からたたく。そうすることで目的の木が痛まないですからね。
日帰り作業なので、複数の職人さんが一機に作業をしています。
我らが、えーちゃんも。私が池尻町の青年団に入った時は綱元でした。あれから40年の年月が流れました。
木鼻の位置を慎重に図っています。お子さんが産まれたばかりです。おめでとうございます。
今日は池尻町の作業に多くの職人さんが時間を費やしてくれていました。
ここらあたりで昼休みとなりました。
後編へ続く