令和2年12月7日 祭写楽散歩 Vol.31(秩父まつり会館編)
令和2年12月7日は秩父のほうの寺社仏閣巡りをしてきました。その時に秩父まつり会館に立ち寄ったのでその時の様子を書かせていただきます。
まず会館に入ると2台の大きな山車が出迎えてくれます。プロジェクションマッピングで秩父祭りの雰囲気が楽しめました。
傘鉾

全体で蓬莱山(ほうらいさん=不老不死の仙人が住む神山)を表現しています。雲型のせき台に御光を輝かせた天道を頂いています。
屋台

蓬莱山(ほうらいさん=不老不死の仙人が住む神山)を目指す屋形船に見立てて作られています。
北河内型のだんじりより少し大きそうです。

龍を操る応婦人(仙女)の鬼板

屋根は1つなんですよね。

真後ろから

屋根廻りの彫刻

展示室の前にはミニ山車が飾られていました。四ツ屋根だんじり風ですね。


龍が屋根に巻き付いています。


2階にあがると山車の屋根の部分を水平に見ることができます。

見事な彫り物です。


2階は資料展示コーナーになっていました。

柱が長く、屋根が高いのでそこが舞台のようになり芝居ができるようです。






急な団子坂を登るところが見せ所の1つだそうです。コナカラ坂のようなもんでしょうか。

向きを変えるのが「ギリ廻し」だそうです。さすがに「やりまわし」のように高速では曲がれません。

駒は鉄ゴマ。神戸で見るものの大きい版です・


コロナの影響で今年の祭りは中止でしたが、東京に居る間に一度は行ってみたい祭りです。