令和2年9月18日 紙屋町清祓式
令和2年9月18日(金)、今年修理を行った紙屋町のだんじりの清祓式が行われました。
新型コロナ感染拡大防止のため、関係者以外は立ち入り禁止でした。
消毒用のアルコール、次亜塩素酸と電子体温計が置かれていました。
清祓式まで少し時間があったので前梃子を触っていました。
後ろにまわってみました。旗が黒チチに変わったようです。
「チチ」とは、たしかにこれも「乳」ですが・・・
冗談はさておき「チチ」とは、のぼり旗とポールを繋ぐための役割を果たしているもので、のぼりの左右どちらかの辺と、上辺に付けられる輪っかのことを指しています。
ちなみに、こちらは昨年の宮入の時の写真です。白チチだったのが確認できます。
8時30分になると、お祓いが始まりました。
宮司さんもマスクを着用していました。
榊を取り付けています。
献灯台にはたくさんの提灯が飾られていました。
その中央には「疫病退散祈願」と一文字ごとに書かれた提灯が飾られていました。
コロナがなかったら、清祓式の後はお披露目曳行なのですが、今回はお披露目はありませんでした。
早くコロナが収束し、普通にだんじりを曳ける日が戻ってくることを願っています。